2014年12月31日水曜日

2014年 グライムセッション5選

2014年の年の瀬、2015年の年始、いかがお過ごしでしょうか。

イギリスのラップミュージック、"グライム" (Grime)のマイクリレービデオ、漁っていて、たくさん見つかったので、こちらにまとめさせていただきます。
グライムのMCはDJのサイドについてこそ、瞬発力と真価を発揮しますね。

① The Grime Show ; D Double E, Riko Dan, Footsie, Slimzee

Rinse FMのSir Spyroの番組は、ビデオ付きでYoutubeにアップされています!
その中から、Sir Spyoがホストを務める"Grime Show"がこちら。活動がめざましいNewham Generalsなど、Londonを代表するMCが参加しています。




② Novelist &Spokky at Leeds
こちらは、最近大人気の若手MC "Novelist"とDJ Spookyによる、Leedsでのパーティ"Jamz Club"の録画。エナジーエナジー!



Novelist & Spooky - Leeds from Jamz on Vimeo.



③ #SixtyMinutesLive - Dizzee Rascal, BBK, Lethal Bizzle, Tempa T, Fekky, Footsie & General Levy

BBC Radio1 のセッションから。Dizzee Rascal, Boy Better Knowクルーといったベテランに加えて、Tempa Tの勢いが凄まじい。



④ Logan Sama KeepinItGrimy ft. StayFresh (December 2014)
そして、London中心だと思われているグライムシーンですが、DJ Logan Samaがバーミンガムのクルー"Stay Fresh"をピックアップ。






⑤  The Elijah & Skilliam Show w/ JP Grime Allstars Live from Tokyo
Londonのクルー"Butterz"から、Elijah & Skilliamがホストとなり、日本中のグライム /ヒップホップMCが参加し、実現したセッション。日本のグライムシーンについては、VICE UKにも取り上げられています。(英語)





いかがでしたでしょうか。2014年はSkeptaがMOBO Awardを獲得するなど、グライムがUKのメインストリームで広く人気を得た一年だったのではないでしょうか。日本でもこうしたグライムセッションが行われています。(KANSAI)140

2015年もUK Grime, Japanese Grimeともに楽しんでいきたいですね。

sinta from Double Clapperz
Soundcloud; https://soundcloud.com/doubleclapperz


2013年9月11日水曜日

Zouk Bassの世界

Zouk Bass(ズークベース)

最初はムンバのScrewだと思っていたのですが、どうやらルーツが全然違うということが分かり、調べるようになりました。

一言でZouk BassをまとめるBpm100-90の新しいBass Musicです。

知識不要!って思う人は、Generation Bassのコンピレーション, Vol. 1, Vo.2が出てますのでそちらで。あとは、後半に僕たちのマッシュアップもありますので。



[歴史]





トロピカルベースについてまとめている、Enchufada 'We CALL IT ZOUK BASS'より
Zoukという名称は80年代のパリのグループKassavによって作られ、その語源は中央アメリカのアンティル諸島のフランス語とのクレオールで、'Party’を意味する言葉でした。

90年代にはそのサブジャンルとしてのKizombaが生まれ、'Maldon'のトラックがヒット。





ここから、Generation Bass の記事より



Kizombaは80年代のアンゴラで産まれました。アンゴラでZoukにサンバのリズムとメロディを足し、アンゴラのZouk、または"Kizomba"として受け入れられました。同時代にあったアンゴラのメレンゲ、初期Kuduroと共通したエッセンスを持っています。よりメロウでポップですよね〜。



Kizombaの代表曲





これまでのKizombaが、ポップスとして機能したのに対して、TerraxinhaはKizombaを'ハイジャック'し、同じ楽器を使いながらよりミニマムな要素で、ダンスミュージックとして機能するようなモノにしました。また歌詞もより下品に。




2011年のTerraxinha リリース、2012年ワールドカップでポルトガルの非公式応援ソングとして、大ヒット。ここに来て、ようやくTerraxinhaの曲はメインストリームにも受け入れられるようになりました。




Zouk Bassの解説の中で、ミニマムでダンスミュージック志向のTerraxinhaの影響を指摘する人は多いです。


[ベースミュージックとしてのZouk Bass]



Bass Musicに話を戻しましょう。Branko率いるBuraka Som Sistemaはエレクトロニックな楽器、テクノやハウス、ダブステップとの融合、さらにBPMを遅くすることによって、特徴的なサウンドを作り出した、と言われます。


Brankoの今年2月のBoilerRoomでのセットはとても刺激的でした。





僕は前半のセットの遅さと、その中毒性にやられました。ムーンバトンとの関連で言うと、ムンバが前乗りの曲が多いのに対して、Zouk Bassは後ろノリが基本で、新しさを感じました。


Buraka Som Sistema "Zouk Flute" はアンセムになりそう!




DJMIX "CROOKED × BOIS"


 倍速で鳴るAmen Breakテンションあがる。


BANGINCLUDEの曲、かっこいい。もはや土地を関係なく、USやイギリス、ロシアなどでも作られているようです。



Moombahton.netも、Zouk 推し。というか、ムーンバトンのクリエイターがZouk Bassに参入してきて、シンセの強い派手な曲が増えたような気がします。